互いに交友を暖め、同窓会組織を盛り上げ、
母校を応援して行こう
1995年(平成7年)、『関東筑心会』の前身である『筑心会 関東支部』が設立されました。 それは「互いに交友を深め、同窓会組織を盛上げ、母校を応援すること」を目的として、少人数の同志により結成されたものでした。その後、一層の躍進を誓い、2015年に『関東筑心会』と改名しましたが、設立から24年を経た現在、会員も約1,000名となってきており、まさに感無量でございます。
本校の卒業生は18,000名を超えていますが、その中で、郷里から遠く離れた東日本の地で切磋琢磨しながら、根を張る努力を積み重ねている方が多数おられるということになります。或る者は親元から遠く離れた進学先を選びそのまま職に就き、また或る者は愛おしい伴侶の実家に嫁ぎ、中には福岡からの転勤族もいらっしゃるでしょう。皆さんは、東日本の地で生活していく中で、苦難に会い挫けそうになった時など、郷里に思いを馳せることはありませんでしょうか。
当会では、筑紫高校を母校とする人々が世代を超えて集い、互いに叱咤激励し、新しい活力を与え合い、或いは、心の支えとなる拠り所となりたいと考えており、2年に一度、母校の先生方、筑心会本部の幹部の皆様をお招きして、100名を超える会員が集う、『関東筑心会総会』をにぎやかに開催しています。
この総会を機に、既知の同期、部活の先輩後輩との関係を深めるのはもとより、同じ母校を持つ仲間と世代を超えて交わることで、見聞を広め、その後の仕事やプライベートで活きてくることもあると思います。機会がございましたら、ぜひともご参加ください。もちろん福岡や関西等からのご参加も大歓迎です。
さて、高校時代、数えきれないほど歌った校歌に、ご存知の通り次の一節があります。
『燦たり筑紫』、『凛たり筑紫』、『冠たり筑紫』
在学当時は意味もよく分からず、読めずに誤魔化したりしていましたが、
総会の最後に皆さんと合唱するようになり、このフレーズが時折、自然と口をついて出てくるようになりました。
鮮やかに輝いて、厳しく引き締まった態度を保ち、気高く生きよう!令和元年、そう心がける今日この頃です。