27期生
社会保険労務士・行政書士中山優子法務事務所
入力オペレーター(5年)司法書士補助者(1年)
現在職業・所属等(HPで紹介の肩書):社会保険労務士・行政書士中山優子法務事務所 代表
現在は、社会保険労務士・行政書士中山優子法務事務所として仕事をやっています。
開業後は軌道に乗るまで時間はかかりましたが、努力の甲斐あって売上は年々伸びていきました。自宅兼事務所からのスタートでしたが、現在は天神に事務所を構えることができ、今年からは従業員を雇用できるまでになりました。
現在の目標ですが、政府の意向でもある行政手続きの簡素化が進むため、士業事務所も淘汰される時代がやってきます。当事務所も例外ではありません。そういった事態に備えるために、今後は手続き業務に主軸を置くのではなく、コンサルティング業務に力を入れていきたいと考えております。
私の中学からは遠方のためか、筑紫高校を希望する人が私を含め2名のみだったので、中学生活から一新する良い機会と思い受験しました。学校案内を見て真面目な校風にも惹かれました。
受験で挫折をし、大学進学を諦めました。もっと自信を持つべきだったと反省しています。
高校卒業後、掛け持ちでアルバイトをしながら将来の仕事について模索していました。
当時、高卒という学歴では正社員としての就職は厳しかったので、大学進学を諦めたことを後悔しました。
パートタイムで入力オペレーターの仕事を始めたのですが、生活のためだけに働いていたので正直楽しくなく、給料も低かったので、このままの人生は嫌だ!という気持ちが高まり、高校時代から憧れていた「法律業界で仕事をする」という夢を思い出し、高卒でも受験できる「行政書士」の資格取得を目標に掲げ、働きながら約3年かけて合格しました。受験資格が大卒の「社会保険労務士」についても行政書士合格者であれば受験できるため、社会保険労務士の資格も取得し、開業に至りました。目標が明確であればメンタルが強くなり、勉強が捗ることがわかりました。高校時代にもっと夢を描く努力をしていれば良かったと思います。
社会人になって様々な壁にぶちあたった時に、高校生活で鍛えられた精神力と忍耐力のお陰で乗り越えることができました。また、高校で勉強を頑張らざるを得なかったお陰で(笑)、教養が身に付いたようで、取引先に感心される等、仕事で活かされることが多々ありました。
筑紫高校は、社会に出てから役に立つ「忍耐力」「精神力」「立ち振る舞い」「教養」が身につく高校だと思います。高校は3年で卒業ですが、社会生活は定年を迎えるまで卒業はありません。楽しく充実した社会生活を送るため、筑紫高校で沢山のことを学んでほしいと思います。
夢を描き、目標を掲げてください。進学先もその一つです。その実現のために筑紫高校を利用するくらいの気持ちで高校生活を楽しんでほしいと思います。頑張ってください!